観葉植物の基礎知識

 

それでは、観葉植物の初心者に必要な観葉植物の基礎知識をわかりやすく説明していきましょう。

 

まずは観葉植物の置き場所ですが、これはカーテン越しに日が当たる程度の窓辺などが理想とされています。多くの観葉植物は、直接日光が当たらなくても育つのが特徴で、もちろん種類によって性質は多少異なりますが、ある程度の耐陰性があるので室内で楽しむことができます。

 

但しさすがに暗い部屋に置きっぱなしにしていると元気が無くなって枯れてしまいます。日陰である程度育つとはいえ、できるだけ日に当てる方が、やはり葉の色艶も増して株もしまってきます。

 

多くの観葉植物は、明るい日陰を好み、置き場所は、カーテン越しに日が当たる窓辺などが理想です。

 

次は観葉植物への水やりです。水やりは土が乾いた時にたっぷりとするのがコツです。水は観葉植物全体の維持や、葉面からの蒸散、光合成などに大事な役目を果たしていますが、土の表面が乾いたら水やりの時期となり、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えるようにしてください。鉢皿に貯まった水は捨てます。そうしないと鉢底穴から水が逆流して土中の空気が減少し、根腐れを起こしやすくなります。

 

又、葉や幹には毎日数回の霧吹を行い、空気中の湿度を高めるようにしてください。観葉植物の土は水はけが良くて水もちのいい土を選ぶのがポイントです。一般的にはピートモスを基本として、パーライト、バーミキュライト、赤玉土、軽石などを等量に配合して使います。